Newsねこブログ

2019.04.16

猫ちゃんのおしっこ検査キャンペーン始まります☆彡

皆さんこんにちは、浜松家畜病院です

 

今日は猫ちゃんの飼い主さまに素敵なキャンペーンの

お知らせをいたします\( ‘ω’)/

 

5月1日~5月31日まで、猫のおしっこ検査キャンペーンをいたします

尿検査料金 通常¥2.000が

キャンペーン期間中はなんと半額の¥1.000

しかも!!!キャンペーン期間中に尿検査をされた方には、

次回使える尿検査500円割引チケットをお渡しいたします

 

猫ちゃんに尿検査は必要なの(´・ω・)??と思っている飼い主の皆さん…

【猫ちゃんにとって尿検査はとっても大事】なんです。

猫ちゃんの先祖は、砂漠に住んでいたリビアヤマネコだといわれています。

砂漠で生まれ育った為、水を嫌い、少ないしか口にしません。

そのため水分を有効に使うために、尿を濃縮して排泄するという。

これが原因で、腎臓に負担がかかりやすいのでは…と考えられているそうです。

猫ちゃんに腎臓病はとても多いですよね

 

また猫ちゃんの泌尿器系の病気で多いのが尿道結石です。

尿道結石ができてしまうと、上手に排尿できなかったり、

排尿時に痛みを感じうなり声をあげてしまったり、血尿が出たりします。

また猫ちゃんは1日24時間1度も尿が出ていないと、【尿毒症】という

死にも繋がる大変危険な状態になってしまいます。

 

こういった怖い病気の早期発見に繋がるのが【尿検査】なのです!!

 

★尿件でわかる事★

・尿結石、尿結晶の早期発見

・膀胱炎をおこしていないか

・初期の腎臓病をおこしていないか

・糖尿病を患っていないかどうか

 

 

私、(受付スタッフ石川)も恥ずかしながら浜松家畜病院で

働くまで、猫の尿検査が大事だとか必要だとか全くしりませんでした…。

スタッフとして働くようになり、愛猫ひまわり

血液検査をしにひまを浜松家畜病院に連れて行った時に看護師さんに猫ちゃんは

おしっこの病気も多いから尿検査も絶対やった方が良いよ!

とアドバイスしてもらい、尿検査をやってみたら…

まさかの【ストラバイト】という結石の1歩手間の結晶が見られました。

すぐさま治療をしなきゃ!!と焦っていましたが、

結晶の場合オペや薬では無く、ほとんど療法食で対応できると聞き安心しました。

 

療法食で対応可能だったのも、尿検査をして早期発見ができたからです。

何事も早期発見が本当に大切です。

 

YES!尿検査!

 

猫ちゃんのおしっこの取り方ですが、システムトイレで猫砂を使われている方は

猫砂を少なくして、下に敷いているシートを外していただき

尿が砂やシート等に吸収されない様にしてください。

その後、尿をシリンジ等でお持ちください。

 

ペットシーツを使われている方は、裏返しに敷いて

シーツが尿を吸収しない様にし、その後シリンジ等で尿をお持ちください。

 

※シーツや砂に吸収された物は検査できませんのでご了承くださいませ。

 

尿を取る、持ってくるのに便利なシリンジをお渡ししておりますので、

お気軽にスタッフまでお声がけください。

 

 

 

この記事を書いたひと

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浜松家畜病院

静岡県浜松市の動物病院です。診療対象動物は、犬、猫、ウサギ、ハムスター、フェレットなど。総合診察、予防接種 からがん・アレルギーなどの専門医療、食事や健康管理相談、しつけ相談まで幅広く対応しています。

このブログの監修

武信行紀(たけのぶゆきのり)浜松家畜病院院長

武信行紀(たけのぶゆきのり)

治療方針:恩師の言葉である「慈愛理知」(慈しみと愛をもって動物と飼い主に接し、理論と最新の知識をもって診療に当たる)を胸に、人と動物の絆に貢献します。

経歴:

  • 鳥取県鳥取市出身
  • 1999年 麻布大学獣医学科卒業
  • 2005~2009年 麻布大学腫瘍科レジデント(サブチーフを務める)
  • 2013年 獣医腫瘍科認定医1種取得
  • 2014年 日本獣医がん学会理事就任現在に至る

所属学会・研修:

  • 日本獣医がん学会
  • 獣医麻酔外科学会
  • 獣医整形外科AOprinciplesCorse研修課程終了
  • RECOVER BLS&ALS 研修課程終了

主な執筆・学会発表

  • 2003年~2007年 「犬の健康管理」 ANIMAL WORLD連載
  • 2005年 「拡大乳腺切除および補助的化学療法により,良好な経過が得られた猫乳腺癌の1例.」(第26回動物臨床医学会年次大会)
  • 2006年 「血管周皮腫の臨床的研究」(第27回動物臨床医学会年次大会)
  • 2008年 「外科切除および放射線治療を行った高分化型線維肉腫の2例」(第27回日本獣医がん研究会, JONCOL2008/No.5)
  • 2009年 「特集:血管周皮腫」 (InfoVets 2008/8月号)
  • 2010年 『小動物臨床腫瘍学の実際』 翻訳参加 (Withrow & MacEwen's Small Animal Clinical Oncology 4th ed.)
  • 2010年 「外科切除を行い良好な経過が得られた乳頭状扁平上皮癌の1例」(第30回獣医麻酔外科学会)
  • 2010年 「肝破裂による血腹が見られた猫の肝アミロイド―シスの一例」(第19回中部小動物臨床研究会)
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