腎泌尿器科|TPC浜松動物総合病院|静岡県浜松市の動物病院

静岡県浜松市中央区龍禅寺町810-1

053-452-4429

WEB予約 LINE相談

腎泌尿器科

腎泌尿器科|TPC浜松動物総合病院|静岡県浜松市の動物病院

このようなお悩みありませんか?

  • 水を頻繁に飲み、尿の量が増えている
  • 尿の回数が多い
  • 尿が出にくい様子が見られる
  • 尿に血が混じっている

よくある腎泌尿器科の疾患

1.尿路結石症

尿路結石症は犬の泌尿器において一般的に見られる疾患です。尿中のミネラルが結晶化し、膀胱や尿道に結石が形成されます。症状としては、頻繁な排尿、排尿時の困難、血尿、腹部の痛みが現れます。特に雄犬では尿道閉塞を引き起こしやすく、急を要する場合もあります。診断は尿検査やレントゲンで行われ、治療方法は結石の種類や大きさに応じて、食事療法、薬物療法、あるいは手術による除去が行われます。

2.前立腺肥大

前立腺肥大は、主に高齢の未去勢雄犬に見られる病状です。ホルモンの影響で前立腺が肥大し、排尿や排便に支障をきたします。症状としては、排尿困難や頻尿、血尿、歩行時に後ろ足を引きずることが含まれます。診断には直腸検査、超音波検査、血液検査が用いられます。治療方法には、去勢手術が最も効果的であり、ホルモンの産生を抑えることができます。薬物療法も併用される場合があります。

1.慢性腎臓病(CKD)

慢性腎臓病は、特に高齢の猫に多く見られる進行性の病気で、腎機能が徐々に低下する状態です。完全な治癒は難しいものの、適切な治療により進行を遅らせることが可能です。初期段階では症状が軽微で分かりづらく、多飲多尿、食欲不振、体重減少、嘔吐が見られます。血液検査と尿検査を用いて診断が行われます。治療は主に症状を緩和する方法と食事療法が中心となり、腎臓への負担を軽減する特別食、水分補給、点滴療法が行われることもあります。早期発見が重要であり、高齢猫では定期的な健康チェックが推奨されます。

2.下部尿路疾患

猫の下部尿路疾患(FLUTD)は、膀胱や尿道に関わるさまざまな問題を指します。主な症状には、頻繁な排尿、排尿困難、血尿、不適切な場所での排尿があり、原因は結石、感染症、ストレスなど多岐にわたります。特に雄猫では尿道閉塞を引き起こすリスクがあり、これは命に関わる緊急事態になることがあります。診断には尿検査、レントゲン、超音波検査などが利用されます。治療は原因に基づいて行われ、薬物療法、食事療法、環境調整が行われます。予防には十分な水分摂取、ストレスの軽減、適切な食事管理が重要です。

腎泌尿器科治療の特徴

2次診療施設との連携

2次診療施設との連携

高度な医療が必要な場合、信頼できる二次診療施設へのご紹介を行い、適切な継続治療を受けられるようサポートします。安心して治療をお任せください。

痛みを軽減した負担の少ない手術

痛みを軽減した負担の少ない手術

手術中及び術後の麻酔管理に細心の注意を払い、ペットの痛みやストレスを最小限に抑えるように努めています。快適でスムーズな回復をサポートします。

安心の手術実績

安心の手術実績

当院には、膀胱結石や尿管結石を含む泌尿器系疾患に対する豊富な手術経験を持つ獣医師が揃っています。確かな技術と経験で、安心して治療を受けていただけます。

治療の流れ

  1. 1

    受付・問診

    受付・問診

    ご来院時に受付を済ませていただきます。初めてご来院の際は、初診表へのご記入をお願いしておりますので、ご協力をお願いいたします。

  2. 2

    検査

    検査

    ペットの症状に合わせて、必要な検査を実施します。尿検査、血液検査、画像検査(レントゲンや超音波)などを行い、疾患の原因を特定します。精度の高い検査を通じて、最適な治療方法を見極めます。

  3. 3

    診断・治療の提案

    診断・治療の提案

    検査結果をもとに診断を行い、治療方針をご説明します。点眼薬や内服薬による治療から、必要に応じた外科的治療まで、症状に適した方法をご提案いたします。不明点は丁寧にご説明しますのでご相談ください。

  4. 4

    お会計・次回予約

    お会計・次回予約

    治療後、受付にてお会計を行います。継続的なケアが必要な場合、通院の目安をご案内します。治療後の注意点やホームケアのポイントも丁寧にお伝えしますので、気になることがあればお尋ねください。

初めての方へ WEB予約
TOP