静岡県浜松市中央区龍禅寺町810-1
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眼科
白内障は、水晶体と呼ばれる目のレンズが濁る病気で、加齢とともに発症のリスクが高まります。また、糖尿病や遺伝が関係する場合もあります。主な症状は視力の低下で、進行すると失明に至ることもあります。治療法は進行具合によって異なり、初期段階では点眼薬で進行を抑えることが可能な場合もありますが、多くのケースで手術（濁ったレンズの除去と人工レンズの挿入）が最も効果的とされています。
緑内障は眼圧が上がることで視神経にダメージを与える疾患です。急性型と慢性型があり、急性型では目の充血や痛み、視力の急激な低下が特徴です。一方、慢性型はゆっくりと進行するため、初期段階で気づきにくいことがあります。治療には、眼圧を下げる点眼薬や内服薬が用いられ、重度の場合には外科的治療が検討されることもあります。
結結膜炎は、目の表面を覆う結膜が炎症を起こす病気で、猫に多く見られる眼科疾患です。原因としては、ウイルス（特に猫ヘルペスウイルス）、細菌感染、アレルギーなどが挙げられます。主な症状には、目やにの増加、目の充血、瞬きの頻度が高くなること、目をこする仕草などがあります。診断は眼科検査を基本とし、必要に応じて検体検査を行うこともあります。治療では、原因に応じて抗ウイルス薬や抗生物質、抗炎症薬を含む点眼薬が用いられます。
角膜潰瘍は、角膜と呼ばれる目の表面に傷ができ、その傷が深くなるか、治りにくくなる状態です。外傷、感染症、代謝の異常などが主な原因です。症状としては、目を細めたりする痛みのサイン、涙の増加、目の充血などが見られます。診断には、フルオレセイン染色などの眼科検査が用いられます。治療は、潰瘍の原因や深さによって異なり、抗生物質や抗炎症薬の点眼薬が使用されるほか、重度の場合は手術が必要になることもあります。進行すると深刻な痛みや合併症を引き起こす恐れがあるため、早期に獣医師の診察を受けることが大切です。
２次診療施設との連携
難症例や高度な治療が必要な場合、専門機関と連携して対応します。
診断結果に基づく治療提案
症状や進行度に応じて、最適な治療法をご提案します。
適切な検査と診断の実施
症状に応じた適切な検査を行い、正確な診断を実施します。
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受付・問診
ご来院時に受付を済ませていただきます。初めてご来院の際は、初診表へのご記入をお願いしておりますので、ご協力をお願いいたします。
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検査
症状に応じて必要な眼科検査を行います。視力や眼圧の測定、染色検査などを実施し、目の状態を詳しく確認します。ペットに負担をかけないよう、できるだけスムーズに進めていきますのでご安心ください。
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診断・治療の提案
検査結果をもとに診断を行い、治療方針をご説明します。点眼薬や内服薬による治療から、必要に応じた外科的治療まで、症状に適した方法をご提案いたします。不明点は丁寧にご説明しますのでご相談ください。
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お会計・次回予約
治療後、受付にてお会計を行います。継続的なケアが必要な場合、通院の目安をご案内します。治療後の注意点やホームケアのポイントも丁寧にお伝えしますので、気になることがあればお尋ねください。
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