静岡県浜松市中央区龍禅寺町810-1
053-452-4429
避妊・去勢
ワンちゃんやネコちゃんを初めて迎えた飼い主様が、避妊・去勢手術を行うべきか迷うことはよくあります。麻酔や自然な状態で過ごさせてあげたいという気持ちも理解できます。しかし、手術にはペットや飼い主にとって多くの利点があることも事実です。当院では、手術前にご家族が抱える不安や疑問に丁寧にお答えし、ペットの安全と健康に配慮しながら、負担を極力軽減できるよう努めております。
犬や猫の乳腺腫瘍は、特に避妊手術を受けていないメスに多く見られます。犬の場合、良性と悪性がほぼ半々ですが、猫では約90％が悪性です。早期発見と適切な治療が求められますが、若いうちに避妊手術を行うことで、発症リスクを大幅に減らすことができます。乳腺にしこりを感じた場合は、早期に獣医師に相談することが重要です。
子宮蓄膿症は、犬や猫のメスに発生する深刻な病気で、子宮に膿が溜まる状態です。主に中高齢の避妊手術をしていないメスに見られ、ホルモンの影響が関与しています。症状としては、元気の低下や食欲不振、多飲多尿、陰部からの膿が出ることなどがあります。治療しないと命に関わることがあり、早期発見と治療が鍵となります。避妊手術を受けることで、子宮蓄膿症をほぼ完全に予防できます。
精巣腫瘍は主に高齢のオス犬に発生する病気です。この腫瘍には良性と悪性があり、悪性の場合、他の臓器に転移することがあります。精巣の腫れ、体重減少、ホルモンの不均衡が主な症状です。治療法としては精巣摘出手術が一般的で、去勢手術を受けることで、精巣腫瘍のリスクを予防できます。
前立腺疾患には前立腺肥大、前立腺炎、前立腺腫瘍などがあります。前立腺肥大はホルモンの影響で前立腺が肥大し、排尿困難や血尿、排便時の痛みなどが現れます。悪性の前立腺腫瘍は進行が速く、他の臓器に転移することがあります。去勢手術や薬物療法によって治療され、早期に去勢手術を行うことで前立腺肥大の予防が可能です。
当院では、安全性を最優先に、各ペットに最適な麻酔を選定し、手術中も細心の注意を払って麻酔管理を行います。これにより、手術後の回復もスムーズです。
最小限の切開と優れた手術技術を使用し、ペットへの負担を軽減。術後は快適に過ごせるよう、回復サポートを行い、早期の活動再開を目指します。
手術を行う前に、ご家族としっかりとカウンセリングを行い、疑問や不安にお答えします。安心して手術を受けられるよう、納得のいく説明を心がけています。
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受付・問診
手術を受ける前に診察と術前検査を実施します。避妊・去勢手術をご希望の方は、WEBからのご予約をお願いいたします。
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検査
麻酔リスクを最小限に抑えるため、手術前に身体検査、血液検査、レントゲン検査を行います。検査結果に問題がなければ、手術の準備を進めます。
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手術
手術当日は、手術の12時間前から絶食をしていただき、ご予約の時間までにご来院ください。手術は基本的に日帰りですが、状態によっては1泊2日のお預かりが必要になることもあります。
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お会計・次回予約
手術後1週間に再度体調チェックを行います。お会計後、次回の来院日を予約させていただきます。
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