Newsトレーニング子犬を迎えたら

2020.05.30

すずの訓練 No2 クリッカートレーニング

コロナの影響がなければ今頃は
お祭り真っただ中の浜松
今年は本当に静かな、ゴールデンウイークですね。
浜松市の非常事態宣言は7日で解除
とはいえ、、、今までのような生活は出来ません。

子犬たちが大きくなっていく
この貴重な社会化期
自粛中とはいえ沢山の事を
良い印象として学んでいただけたら、、、と思っています。
※5月のパピーパーティは延期になりました。すみません

すずは何とか順調?に訓練を進めています。
意外と(☜すずに失礼)頭のいい子で
とてもよく考えてくれます。

とはいえまだまだ5か月のパピちゃん
朝からソルさんとバトルして
お昼ご飯を食べてしまうと
眠くなるらしく・・・

途中で自らクレートに入ってしまいます。
そんなところも可愛いすずのトレーニング

ぜひインスタもしくはFB にてご覧ください!

 

前回同様、前置きが長くなりましたが・・・
すずの訓練はソルさん同様
パピーパーティでもおなじみの
鈴木先生にお願いしています。

でも訓練士さん選びは難しいですよね。
私的には、、、
①しっかりとした知識のある先生
②先生との相性。
(子供の担任の先生と似ていますね?😵ってなる時あるじゃないですか・・・)
鈴木先生の知識はもちろん日本一
そして経験からではない
統計学的な知識から、話をしてもらえるので
犬を擬人化しがちな私にはとても合っています。

当院では鈴木先生の他にも
何人かの訓練士さんを紹介できます。

犬のしつけでお悩みの方は、ぜひご相談下さい!

 

鈴木先生の訓練はクリッカーというものを使用します。

ソルの訓練のときにも書いた覚えがあるのですが
我が家は大家族
それぞれ犬が行った行動が
正しいよ!という言葉がバラバラだと
犬が混乱する可能性があるのでは???
そこで正しいよ!
という言葉がクリッカーの音で理解できると
犬が混乱せずに済む!
というわけでクリッカートレーニング選択しました。

そして何よりクリッカートレーニングは
犬が自発的とる良い行動に対して
マークを付けていくので
訓練を進めていくと・・・
犬が???ひらめいた
これね!お母さん (☜はい!!でた!擬人化)
という瞬間が本当にあるんです
これが鈴木先生の訓練の大好きなところ

(いつかこの瞬間の映像が撮れるといいんだけど~~~)

それでは最初に行うクリッカートレーニングの様子を
アップしますね!
最初はまずクリッカの『カチッ』っという音がなると
いい事(トリーツをゲットできる)が
起こるという事を犬に認識させます。

「カチン」とクリッカーを鳴らしては
犬のそばにトリーツを落とすというやり方です。

画像の方が分かりやすいと思うので
こちらをどうぞ!!!!

とその前に用意するもの
①クリッカー(もちろん!これがないと始まらない!)
②トリーツもしくはおもちゃ(中にはトリーツに無関心な子もいます)
トリーツもおもちゃもそんなに好きじゃないという子もいます・・・・
☝ こうなると・・・すこしお手上げ感が・・・

でもきっとモチベーションが上がるトリーツがあるはずです。
そしてトリーツの種類も何点か揃えてほしいです。
病院にはいろいろな種類のスタッフお勧めのトリーツがおいてあります。
特別に好きなもの!ぜひこれを見つけて下さい!

話が少しそれますが
当院では病気以外の時(例えばワクチン接種の時など)
あまり食べる事の出来ないトリーツを
用意してほしいとお願いしています。
病院に来るとスペシャルなものを食べれる
と犬に理解してもらう為です!
嫌な思いだけして帰るのでは
病院嫌いに拍車がかかります。
今はこのような時なので、、、置いていませんが
平常時では待合室に食べ放題のトリーツコーナーがあります。
ぜひご活用ください!

 

 

この記事を書いたひと

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宏実

動物達に好かれる病院創りを・・・

動物達は言葉が話せません。
しかしいろいろなサインで私達に多くの事を教えてくれます。

もし病気になったとしても病気を治そうとする動物本来の治癒力と、そこに寄り添う飼い主さんの為に何ができるかサポートしていきたいと考えています。

そして動物達やご家族に散歩の途中の休憩場所として訪れてもらえるような、病院になりたいと思っています。


浜松家畜病院 副院長
獣医師 浜松トリミング専門学院講師
日本獣医皮膚科学会会員
高濃度ビタミンC 点滴療法認定医

    このブログの監修

    武信行紀(たけのぶゆきのり)浜松家畜病院院長

    武信行紀(たけのぶゆきのり)

    治療方針:恩師の言葉である「慈愛理知」(慈しみと愛をもって動物と飼い主に接し、理論と最新の知識をもって診療に当たる)を胸に、人と動物の絆に貢献します。

    経歴:

    • 鳥取県鳥取市出身
    • 1999年 麻布大学獣医学科卒業
    • 2005~2009年 麻布大学腫瘍科レジデント(サブチーフを務める)
    • 2013年 獣医腫瘍科認定医1種取得
    • 2014年 日本獣医がん学会理事就任現在に至る

    所属学会・研修:

    • 日本獣医がん学会
    • 獣医麻酔外科学会
    • 獣医整形外科AOprinciplesCorse研修課程終了
    • RECOVER BLS&ALS 研修課程終了

    主な執筆・学会発表

    • 2003年~2007年 「犬の健康管理」 ANIMAL WORLD連載
    • 2005年 「拡大乳腺切除および補助的化学療法により,良好な経過が得られた猫乳腺癌の1例.」(第26回動物臨床医学会年次大会)
    • 2006年 「血管周皮腫の臨床的研究」(第27回動物臨床医学会年次大会)
    • 2008年 「外科切除および放射線治療を行った高分化型線維肉腫の2例」(第27回日本獣医がん研究会, JONCOL2008/No.5)
    • 2009年 「特集:血管周皮腫」 (InfoVets 2008/8月号)
    • 2010年 『小動物臨床腫瘍学の実際』 翻訳参加 (Withrow & MacEwen's Small Animal Clinical Oncology 4th ed.)
    • 2010年 「外科切除を行い良好な経過が得られた乳頭状扁平上皮癌の1例」(第30回獣医麻酔外科学会)
    • 2010年 「肝破裂による血腹が見られた猫の肝アミロイド―シスの一例」(第19回中部小動物臨床研究会)
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