猫ちゃんは、気温が下がってくるとこたつや陽だまりで丸くなって寝ていることが多くなってくると思います。
運動量が減り、お水を飲む量が減ることによって起こりやすくなる病気があります。
それは、膀胱炎や尿石症です
猫の下部尿路疾患(FLUTD)と言われています
冬の間は特におしっこの様子に注意して観察することをお勧めします
以下の事に思い当たる方は少し注意しましょう。
・おしっこがピンク色、または赤色になっている。
・いつもより色が濃い、または薄い。
・おしっこがにごっている。
・トイレに行く回数が多い。
・おしっこがなかなか出ない。
・トイレ以外でおしっこをしてしまう。
・水を飲む量やおしっこの量が多くなった。
・落ち着きがない。
・食欲、元気がない。
このような場合は、長期間放置せず、早めに動物病院へ相談ください
正常な尿は透明でやや黄色っぽく、多少のアンモニア臭がある程度です
ちなみに10月頃の家のニャンコのおしっこ。。。
即日受診し、尿検査をしてお薬を処方してもらいました
お食事もおしっこ用の療法食を食べています。
ここで、療法食のお話
先週、院内セミナーで紹介されたフード。
おしっこトラブル+肥満の子に最適なフード
塩分も控えめです!
(塩分の高いフードは高齢猫ちゃんの8割が罹ると言われている腎不全の足を引っ張る事に)
こちらのお食事おしっこトラブルの無い元気な猫ちゃんのお食事としてもGOOD
猫ちゃんのおしっこ用の療法食はいろいろなメーカーから出ています。
結石の種類や、肥満度、年齢、味の好みなど。。。
それぞれに合った食事を選ぶことができます
フード選びのご相談はお気軽に