Newsトレーニングパピーパーティ子犬を迎えたら

2020.07.14

☆仔犬のしつけ★トイレトレーニング

こんにちは

 

今回はわんちゃんを飼い始めて初めに困ることの多い

トイレトレーニングについてお話ししたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

トイレの準備

 

トイレトレーニングはお家に迎えてすぐ始まります!

仔犬を迎える前からしっかりと準備をしておきましょう

 

 

☆トイレを置く場所

早くトイレお覚えてもらうためにサークルを使いましょう!!

トイレをサークルの中に置きます。

トイレから食器や寝床は離すようにしましょう!

近くに毛布やタオルなど置いておくと間違えてそこにしてしまう場合があります

↓NG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓OK

 

 

 

 

 

 

 

☆トイレの素材

毎回使っている素材に対しての習慣が身につくので

素材を統一しましましょう

同じトイレシーツを使うことをお勧めします。

 

☆トイレの大きさ

どの方向から入っても後ろの足まで入れる大きさにしましょう!

においを嗅いだり、くるくる回ったりしてもゆったり排泄できるように

小型犬でも少し大きいサイズにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

☆トイレの数

昼間は1階、寝る時は2階など生活フロアが別々の場合は

それぞれのフロアにトイレを置くようにしてあげましょう

 

 

失敗させない環境作り

 

トイレの準備が出来たらいよいよトイレトレーニングの始まりです!

トイレトレーニングを進める上で一番大切なことは失敗させないことです

わんちゃんか失敗しない環境を作ってあげましょう

 

 

 

☆失敗させないために・・・家の中を自由にさせない

飼い主の目が行き届かないところや、トイレを置いていない部屋に自由に行かないように

行動範囲を制限するようにしましょう

外出時や就寝時、食事の支度中、電話中などわんちゃんから目を離すときは、

トイレの入っているサークルに入れておくようにしましょう

 

 

☆サークルの中でも失敗してしまう時は?

サークルに入れていても始めはなかなかトイレでできないこともあると思います・・・

始めはサークルの中前面にトイレシールを敷き詰め、

徐々にトイレシーツを減らしていきましょう

 

 

 

 

 

排泄のタイミングとサイン

 

どのタイミングで排泄するのか、排泄時のサインを知っておくことで

トイレの成功に繋がります。

わんちゃんがいつ、どのタイミングでするのかチェックしてみましょう

 

 

☆排泄しやすいタイミング

  ・目覚めた後

  ・遊んだ後、興奮した時

  ・食事の後

  ・前回の排泄から時間が経った時

 

☆排泄のサイン

  ・床のにおいを嗅ぐ

  ・くるくる回る

  ・床を引っ掻く

 

 

成功へのコツ

 

トイレトレーニングをする上でほめるタイミングはすごく重要になってきます!

正しいほめ方を知ってトイレトレーニングを成功させましょう

 

①.排泄のタイミングや排泄のサインが見られたらサークルの中のトイレに連れて行きます。

②わんちゃんが排泄を始めたら優しく言葉で褒めてあげます。

③排泄が終わったらその場ですぐにご褒美(オヤツなど)をあげます。

④サークルから出してあげましょう!

 

 

ポイント

ご褒美はトイレと関連付るために、サークルから出した後でなく

必ずトイレから出る前にあげましょう

トイレのタイミングで合図(ワンツーワンツーなど)をつけてあげると、

トイレのタイミングをコントロールできるようになりますよ

 

 

失敗した時は

 

☆叱らない

排泄したことに対して叱られたと勘違いしてしまい、

ソファーの後ろなどで隠れてするようになってしまいます・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆わんちゃんをサークルに戻し無言で片づける

騒いでしまうとかまってくれたと喜んでしまいます・・・

 

 

☆きれいに拭き取りにおいが残らない様にする

においが残っているとまた同じ場所で失敗することがあります・・・

きれいに拭き取っても同じところで失敗する場合は、

ごみ箱など何か他の障害物を置き、そこで排泄できないようにしましょう!

 

 

 

トイレトレーニングはとても大切です。

大変なこともありますが、懲りずに頑張っていきましょう

 

 

トイレトレーニングで困っていることがあったら、気軽にスタッフに聞いてくださいね

このブログの監修

武信行紀(たけのぶゆきのり)浜松家畜病院院長

武信行紀(たけのぶゆきのり)

治療方針:恩師の言葉である「慈愛理知」(慈しみと愛をもって動物と飼い主に接し、理論と最新の知識をもって診療に当たる)を胸に、人と動物の絆に貢献します。

経歴:

  • 鳥取県鳥取市出身
  • 1999年 麻布大学獣医学科卒業
  • 2005~2009年 麻布大学腫瘍科レジデント(サブチーフを務める)
  • 2013年 獣医腫瘍科認定医1種取得
  • 2014年 日本獣医がん学会理事就任現在に至る

所属学会・研修:

  • 日本獣医がん学会
  • 獣医麻酔外科学会
  • 獣医整形外科AOprinciplesCorse研修課程終了
  • RECOVER BLS&ALS 研修課程終了

主な執筆・学会発表

  • 2003年~2007年 「犬の健康管理」 ANIMAL WORLD連載
  • 2005年 「拡大乳腺切除および補助的化学療法により,良好な経過が得られた猫乳腺癌の1例.」(第26回動物臨床医学会年次大会)
  • 2006年 「血管周皮腫の臨床的研究」(第27回動物臨床医学会年次大会)
  • 2008年 「外科切除および放射線治療を行った高分化型線維肉腫の2例」(第27回日本獣医がん研究会, JONCOL2008/No.5)
  • 2009年 「特集:血管周皮腫」 (InfoVets 2008/8月号)
  • 2010年 『小動物臨床腫瘍学の実際』 翻訳参加 (Withrow & MacEwen's Small Animal Clinical Oncology 4th ed.)
  • 2010年 「外科切除を行い良好な経過が得られた乳頭状扁平上皮癌の1例」(第30回獣医麻酔外科学会)
  • 2010年 「肝破裂による血腹が見られた猫の肝アミロイド―シスの一例」(第19回中部小動物臨床研究会)
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