Newsねこブログ

2019.03.06

~第8回ねこブログ=^_^=~

皆さんこんにちは浜松家畜病院です

 

第8回ねこブログを更新させていただきたいと思います。

 

 

3月に入り寒さも落ち着きだしてきたので、ようやく春

穏やかな陽気を感じられるようになりましたね(^^♪

 

春に入るとねこちゃんが【発情期】になります。

一般的に猫は春(2月~4月)と夏(6月~8月)に、

年2~3回ほど発情期を迎えます。

 

なので皆さんの愛猫は今、恋の時期今真っ只中なんです!!

 

野良ねこや愛猫が夜中に人間の赤ちゃんみたいに鳴く声を

きっと皆さんも1度は聞いた事があるハズ。

 

繁殖をしない場合、この発情期がねこちゃんにとってストレスになってしまうんです。

 

また避妊・去勢手術をすることによって、予防できる病気があります。

発情すると、ホルモンの分泌により乳腺が刺激され、乳腺腫瘍になる可能性があります。

そして猫の乳腺腫瘍は、ほとんどの場合悪性で死に至る可能性のある病です。

最初の発情の前に避妊手術を行った場合、

かなりの確率で乳腺腫瘍を予防できるというデータもあります。

男の子の猫の場合でも、乳腺腫瘍になる事があります。

 

また、女の子の場合子宮蓄膿症等、子宮の病気の予防にも繋がります。

 

なので、繁殖する意思が飼い主さんにない場合、

愛猫ちゃんに避妊・去勢手術をしてあげる事をお勧めします。

 

浜松家畜病院では、避妊・去勢手術は基本日帰りで手術しています。

午前中にご来院いただき、その日の夕方にお迎えに来てもらいます。

詳しい事はお気軽に病院までお問合せくださいませ

 

この記事を書いたひと

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浜松家畜病院

静岡県浜松市の動物病院です。診療対象動物は、犬、猫、ウサギ、ハムスター、フェレットなど。総合診察、予防接種 からがん・アレルギーなどの専門医療、食事や健康管理相談、しつけ相談まで幅広く対応しています。

このブログの監修

武信行紀(たけのぶゆきのり)浜松家畜病院院長

武信行紀(たけのぶゆきのり)

治療方針:恩師の言葉である「慈愛理知」(慈しみと愛をもって動物と飼い主に接し、理論と最新の知識をもって診療に当たる)を胸に、人と動物の絆に貢献します。

経歴:

  • 鳥取県鳥取市出身
  • 1999年 麻布大学獣医学科卒業
  • 2005~2009年 麻布大学腫瘍科レジデント(サブチーフを務める)
  • 2013年 獣医腫瘍科認定医1種取得
  • 2014年 日本獣医がん学会理事就任現在に至る

所属学会・研修:

  • 日本獣医がん学会
  • 獣医麻酔外科学会
  • 獣医整形外科AOprinciplesCorse研修課程終了
  • RECOVER BLS&ALS 研修課程終了

主な執筆・学会発表

  • 2003年~2007年 「犬の健康管理」 ANIMAL WORLD連載
  • 2005年 「拡大乳腺切除および補助的化学療法により,良好な経過が得られた猫乳腺癌の1例.」(第26回動物臨床医学会年次大会)
  • 2006年 「血管周皮腫の臨床的研究」(第27回動物臨床医学会年次大会)
  • 2008年 「外科切除および放射線治療を行った高分化型線維肉腫の2例」(第27回日本獣医がん研究会, JONCOL2008/No.5)
  • 2009年 「特集:血管周皮腫」 (InfoVets 2008/8月号)
  • 2010年 『小動物臨床腫瘍学の実際』 翻訳参加 (Withrow & MacEwen's Small Animal Clinical Oncology 4th ed.)
  • 2010年 「外科切除を行い良好な経過が得られた乳頭状扁平上皮癌の1例」(第30回獣医麻酔外科学会)
  • 2010年 「肝破裂による血腹が見られた猫の肝アミロイド―シスの一例」(第19回中部小動物臨床研究会)
[休診] 日・祝祭日

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獣医師シフト表で臨時休診日をご確認下さい。

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