ご無沙汰しています。

 

 

裏ブログ担当の武信です。(院長じゃないほうです)

 

 

ブログでもお伝えさせて頂きましたが、竹田獣医師の

旅立ちの日がやってきました。

 

彼が初めて病院を訪れた時、学生なのに本当に頭が良く

驚いた事を覚えています。

 

今の学生が優秀なのか、それとも私がバカだったのか

はたまたその両方か。とにかくびっくりしました。

 

入社し一年目なのになぜか自信家で (笑)

なかには生意気な野郎だ〜〜

なんて思われた患者さんもいらしたかもしれません。

 

でも今では、その自信家的な感じも、嫌味ではなくなりました。

 

最近竹田先生の治療の保定に入らせてもらうと、

手前味噌で恥ずかしいのですが、

とてもいい治療だな〜〜〜と思います。

 

立派に成長した竹田先生とのお別れ

 

病院スタッフも、我が家の三姉妹も竹田ロスに陥っています。

 

(我が家の三姉妹、竹田先生のような雰囲気イケメンと結婚したいそうで、、、)

 

きっと患者さんや飼い主さんの中にも

竹田ロスに陥る方がいらっしゃるでしょう。

 

共に涙を分かち合いましょう。

といっても神出鬼没な私なので、、、、

心の中で皆様と分かち合いたいと思います。

 

悲しさ?寂しさ?のあまり、少し不真面目に書いてしまいましたが

 

本心は寂しさと、しっかりしているようにみえて時々ぽかをやる

竹田先生が心配なのと、でも彼なら大丈夫という思いと、

応援の気持ちで一杯です。

 

これまで竹田の為に、多くのご指導を頂き

ありがとうございました。

沢山のことを教えてくれたみんな(動物達)

本当にありがとう

 

そんな竹田先生へ

私が心に残っているスピーチベスト3をはなむけの言葉にしたいな~と思います。

まず一番の恩師から

 

武信先生が、PTA会長の時

卒業の祝辞で話した「 盲亀浮木」のお話を

はなむけの言葉第一弾として、送りたいと思います。

 

ある時、釈尊が

たとえば大海の底に1匹の盲亀がいて100年に1度、

波の上に浮かび上がるのだ。

ところがその海に1本の浮木が流れていて、その木の真ん中に

1つの穴がある。

100年に1度浮かぶこの亀が、

ちょうどこの浮木の穴から頭を出すことが1度でもあるだろうか」

と尋ねられた。

 

阿難という弟子は

「そんなことはほとんど考えられません」と答えると

釈尊は

「誰でも、そんなことは全くあり得ないと思うだろう。

しかし、全くないとは言い切れぬ。

人間に生まれるということは、今の例えよりも更にありえぬ

難いことなのだ」とおっしゃいました。

 

ひとが人に生まれる確率のお話ですが、、、

 

人に産まれることさえ、これほど有り難い(有難し)事なのに

その有難し人たちが、その人生のある一定の時間を

共有できたということは、

ますます有難し(=有難い)事ではないのかな?

と思います。

この病院の門を叩いてくれて

沢山の患者さんや、動物達に支えられ

 

沢山の出逢いも、そこで起こった出来事も

あることが難しい=有難い=ありがとう

ではなかったのかな?なんて思います。

 

「盲亀浮木」

たまには思い出して

これからも頑張って欲しいです。

 

 

第二弾

ちょっとした歴女の私から

歴史って覚えないと~~~って思うと

面倒

大体年表って大切!!!???なんて思ってしまうけど

武将の生き方はとても面白くて

 

なるほど~~~って思ってしまう。

偉そうに書いてるけど、入門は大河ドラマと、信長の野望だけど、、、

そんな私の座右の銘は

★「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」の意味

人(信玄で言うところの家臣や民)は城と同じ、

人(信玄で言うところの家臣や民)は石垣と同じ、

人(信玄で言うところの家臣や民)は堀と同じ、

人(信玄で言うところの家臣や民)に情けをかけていれば自分がピンチとなった時や、

何か行動を起こす時には助けてくれる、

でも、人(信玄で言うところの家臣や民)に恨みをかうような行動や言動をしていると、

いざという時には動いてくれなかったり、裏切られたりする。

信玄のお城、躑躅ヶ崎館は確か

大きな堀もなく、天守閣もなく、確かそんなことを「さいとうたかお先生」が言っていたような。。。

それほど強固な城の守りがなくても、戦国時代にこの人あり!!!と言われた

武田(竹田)信玄

人を大切に

人を思いやる

患者さんの事を

思うなら

なお、自分についてきてくれているスタッフを

そばにいる家族を

大切にしてほしいです。

 

 

そして最後は。。。。。

 

会長こと

利作先生

 

利作先生の座右の銘は

 

実れば実るほど頭が下がる稲穂かなです。

 

これは本当よく利作先生が言ってます。

自戒の意味も含めて。

 

このことに関しては

竹田先生本人から

会長にきいてほしいです。

 

 

人と出会いそして別れる。

いつも見送るときは悲しくて

 

見送る人が多いほど

実家(会社)を守る私としては

 

やめたいな~~~とか

逃げたいな~~~とか

 

思うけど、みんなの活躍が励みにもなります。

 

 

 先人の偉人たちが、人心を掌握したように

竹田先生も家族、友人、上司、部下、同僚の心を掴み

 

竹田イズムを作り

新天地で頑張ってほしいです。

 

 

最後に

ここまで

あの若造が大きくなりました。

 

皆様のご愛顧感謝申し上げます。

 

 

                                                     副院長           武信宏実

 

浜松家畜病院 スタッフ