症例紹介院長のブログ

2015.02.24

ホワイト・ドッグ・シェイカー・シンドローム

“White dog shaker syndrome” 直訳すれば「白い犬のふるえ症候群」です。

別名「小さな白い犬の震え症候群(LWSS)」とか、医学的には「特発性ステロイド反応性振戦症候群(SRTS)、特発性小脳炎」とも呼ばれます。  

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの原因

 

原因は不明です。 免疫疾患と考えられています。自己免疫性の神経伝達物質欠損だという説もあります。  

 

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの好発犬種

 

ウェスト・ハイランド・テリア、マルチーズ、ビション、プードルなどの小型犬種。

日本では、ミニチュア・ダックスでの発症も報告されています。(下記参照)

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの症状   5ヶ月〜3歳の時に突然発症します。

全身の震えが主な症状です。 ストレスで徐々に悪化し、威嚇反応の消失、眼振、歩行困難、けいれんが起きることもあります。

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの診断

通常は症状で診断します。 MRIにより他の脳脊髄疾患(NME、GMEなど)と鑑別診断が必要です。

MRI検査の際に行う「脳脊髄液分析」で蛋白濃度やリンパ球の増加が見られることもあります。

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの治療

ステロイド投与で寛解します。ジアゼパムは症状の緩和に役立ちます。

薬への反応が良ければ予後は良好とされています。 たいていは数週間の治療によって改善しますが、生涯を通じて投薬が 必要なこともあります。

 

 

 

 

文責:武信

参考文献:ミニチュア・ダックスフンドにみられたシェーカードッグ症の一例

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