皆さんこんにちは、浜松家畜病院受付の石川です
毎月更新させていただいているねこぶろぐもお早いことにもう、
第6回目の更新となりました
今日も可愛いニャンズをご紹介させていただきたいのですが、
最近起こった猫にまつわる怖~いニュースをご紹介させていただきたいと思います。
今月12日、訪問先のモロッコで猫にかまれた方が、狂犬病に感染して死亡したニュースがありました。
またその方の家族や友人、治療にかかわった関係者は必要に応じてワクチン接種を受けたそうで、
その方以外に感染された方は今回は無かったようです。
PHEによると狂犬病は、発症すればほぼ確実に死に至る。
ウイルスに感染すると脳や中枢神経に影響が及び、最初は頭痛や発熱などの症状が出て、
やがて幻覚が表れ、呼吸不全に陥る。
人には動物にかまれたり引っかかれたりすることによって感染し、
3~12週間の潜伏期間を経て症状が表れる。との事です。
私は猫に噛まれて狂犬病を発症することがというニュースを初めて聞いたので、
とても驚いたと共に、自身も海外に行った際には人懐こい野生の犬や猫と
ふれあっていたので今一度考え直さないとなぁ…と感じました。
ただし狂犬病をもつ動物と接触したとしても、すぐにワクチンを接種すれば、予防効果は極めて高いそうです。
海外の旅行先で、可愛い!!だけでいつも噛まなさそうないい子と思って触ってしまって
いましたが、万が一その子が感染する怖い病気をもっていたら…と思うと
いくら可愛いニャンコ、ワンちゃんがいてもグッと堪えて我慢しなくちゃ
いけないのかなぁ~と考えさせられました。
みなさんも海外への旅行先で可愛い野生のワンちゃん、ネコちゃんに
出会った際はグッと可愛いを堪えて、気をつけてくださいね