皆さま こんにちは 本当 毎日寒いですね~~~ こんな寒くても
我が家のソルさんは すご~~~~~く 元気です
(ワフでの写真 早く暖かくならないかな~~~)
でも プードル親子は 体を寄せ合い ソファーにうずくまっています 暖かい 毛皮があるというのに
そんな寒い中でも ソルさんの訓練 頑張っていますよ~~~~
15メートルのロングリードを使って !
でも この長さだと リードさばきが すごく難しい って
リードの問題 いえいえ 問題はその他にも・・・・・
それは またの 機会に
というわけで 今回のテーマは犬の社会化
今回はいつもより 真面目に書いてみようと 思っています
もちろん いつもも真面目に書いていますよ~~~
ではちょっと 長文になりますが いってみよ~~~~
1、社会科とは?
社会科とは「馴化・じゅんか」といって、色々なものに接する事によって 周囲の環境に慣れることを意味します。
自然界では、知らないものに出会った時、まずはそこから距離を置き、 用心のうえに用心を重ね、
近づくタイプの動物達が淘汰を免れ生き延びることが出来ます。
だって好奇心旺盛の動物だと、捕食や様々な危険にさらされますもんね!!
動物の世界では、好奇心と恐怖心は、全く逆の心の働きで、
あまり表面に出ることは、 少ないとされています。
でも反対にいつまでも、岩や木などに怯えていては、
これはこれで、 生きてはいけれません。
というわけで、動物達は身の周りの環境に、なれる仕組みを発達させてきました。
つまり社会化とは 幼い動物が「怖い」という気持ちを持つようになるまで、
好奇心の方が恐怖心に勝っている期間をさします。
でも、この社会化期結構短いのがつらい所なんです。
2 社会化の時期
生まれてから3か月から5か月齢まで
特に色々なことを、吸収するのは生後4か月半ぐらいまでとされています。
(毎月開催されている、家畜病院でのパピーパーティ可能な月齢は5か月齢まで)
今の日本の子犬との出会いを考えると、ペットショップで犬を購入となると どうでしょう
この社会化という所をしっかりと考えてくれている、
ショップさん、 もしくはブリーダーさんから子犬を迎えることをお勧めします。
ソルの実家の湘南さん!!本当に素晴らしい社会化をさせてくれていました。
ありがとう~~~~
少し話がそれますが、以前ギャラリーでわんこ達に携わっていた経験から
ドッグギャラリー出身のわんこは、意外に病院嫌いな子が少ないという事。
小さい頃(社会化期)から暮らしていた環境なので、
病院に慣れている というように感じます。
もちろんそうではない子もいますが
3 社会化のルール
この時期様々な刺激に子犬をさらすという事はとても大切です。
しかし、やたらめったら、刺激をあたえればいいという訳ではありません。
この時期は良いことも、そして嫌な思いも同じ様に吸収してしまうからです。
ここでこんなお話 わが病院の供血犬でもあり、
ソルの大好物 じゃなかった ご飯よりも大好きなシュワルツ
4 エピソード
彼は痩せた男の人が大の苦手 その理由は・・・・・
あれは・・・そう・・・・ 2年まえのある日
まだシュワルツがその名の通り 真っ黒だったある日
チコさんのお店に やってきたのは 大の犬好きの
さ○○の宅急便のお兄ちゃんの○○さん
彼は大の犬好きなため かわいいシュワを見て その手に大きな荷物(段ボール)をかかえたまま
きゃ~~~~~
かわいい~~~~~~っ さわらせて~~~~~~~
(別に彼おかまちゃんじゃありませんよ)
と シュワに 突進!!!!!!!
もともと少し びびり~~~のシュワ
でもびびりじゃなくても それって 怖いと思う・・・・・
だって考えてみて シュワから見たら
自分よりすご~~~~く大きな人間が 大きな段ボールをもって 大きな声をあげて
自分に突進してくるんです
絶対怖いですよね
ビビった シュワさん そこで脱糞&尿
シュワの名誉の為に言っておきますが それは致し方ない
それ以来 シュワは 宅配便のお兄さん全般全てがだめになり
宅配便のお兄さん 荷物を持った人男の人 痩せてる男の人 ダメという活用を見せ
今では痩せている男の人を見ると、普段大人しいシュワが 吠えまくるように
なので自分が痩せているかどうか 知りたい人は ぜひこちら
病院にも置いてあるジャーキーのお店
こちらの鳥ネック 有名インスタグラマーさんがインスタに取り上げたところ
反響が大きく品薄!!!でもなぜか病院ではあまり売れず、、、、謎なんです。
ちなみに武信先生 一応吠えられました
そして訓練士の松島さん 吠えられません
すりすり シュワ体をこすり付け 甘えてきます
武信先生は痛い事をするからなのか
はたまた松島さん さすがは訓練士 どんなワンコもイチコロなのか それは
シュワのみぞ知る
こんな事例のように ちょっとした小さい時のトラウマ?恐い経験
だんだん大きくなるにつれ 色々な活用を見せます
シュワも 本来だったらそのある一定の
個人で済んだものが あまりにも強烈な刺激だった為 痩せた男の人全般 となってしまったわけです
色々なことを学ぶ社会化期 本当に 恐るべし
社会化大切よね~~~と
色々なところに行き 色々な人に触ってもらう 大切ですがやり方を しっかりと学んでください
やり方は 家畜病院のパピーパーティーのブログにも 掲載されています
↓ ↓ ↓ ここをクリック
とにかくポイントは 人やその他の動物を良い物だと 覚えさせること
色々な人からおやつをもらったり いきなり触られないように 触り方も学んで下さい
そしてであった刺激を 良い物だと 思わせる事です
細かい方法は また次回に
ソルの訓練一番頑張っているのに 首尾一貫性がなく
ちょっと 反省している 宏実先生がお伝えしました
それでは また
家畜病院のパピーパーティ
2か月から5か月齢のわんこで条件をクリアーされていれば
どなたでも、参加できます
ぜひ 多くのわんこ達の、参加お待ちしています。
頭数に限りがあります 予約は おはやめに