こんにちは。
副院長の武信です。

今日は皆様に勝手なお願いをすることになります。
初めから平謝りでのお願いです。

 

浜松家畜病院は10月1日より診療時間を変更させていただきます。

今まで診療の受付時間は
19時まででしたが・・・
10月1日以降、受付最終時間を
18時までとさせていただきます。

当院はこれまでも人件費や光熱費、診療コスト等の高騰を吸収すべく努力を重ねてまいりました。

しかしながらそれだだけでは厳しい状況が改善しない事、またこの業界全体の人手不足も重なり
現状の診療時間を維持することが困難となりました。
10月からの消費税増税に加え、2020年から施行される
働き方改革の波も今回の事を考える一因となりました。

手前味噌でお恥ずかしいのですが、、、、
今いるスタッフは皆、動物達の為に労力をかける事を苦に思わないスタッフが多く
休日もなぜか会社に来て、トリミングを先生に習ったり
鈴木雄介先生の訓練の付き添いをしたり
本当にこの子たちはこの仕事が好きなんだな~と
感心させられます。
ただそんな頑張り屋さんばかりなので
時には自分の限界を超えているのでは???と心配になることもあります。
とはいえ自分の技術を磨くことは、とても素敵な事で
病院としても各々のスキルが上がることは
頼もしく嬉しい限りなので、彼女たちが、限界を超えぬよう
働く環境を整えることが、私の一番の仕事かな?と思っています。

病院の業務は診療が終われば、はい!終了!というわけでは無く
その後入院している子達を、再度ゆっくり治療したり
治療方針を改めて話し合ったり
院内の清掃や、明日のオペの準備
今日一日で起こったことの精査等、やることが満載です。
その為、診療が終了後も、かなりの時間スタッフを拘束しています。

何度もこの診療時間後の働き方について、話し合いをしたのですが
どの業務もある程度は減らす事は出来ても、完全に無くすことは出来ず・・・
今回の運びとなりました。

言い訳が多く、本当にお恥ずかしく
一番ご迷惑をおかけしてはいけない患者様に
このようなお願いをするのは
身勝手なお願いであることは重々承知しておりますが
なにとぞご理解いただければ・・・と切に願っています。

スタッフの負担を減らす事が目標なので
今後とも急患の患者さんの受け入れは今までと変わりなく
受け入れさせて頂きたいと思います。
院長のと私のペアーもしくは、院長先生と光子先生
大先生と院長という、少し笑ってしまうペアになるかもしれません。
そして子供がおまけでついてくることもあるかもしれません。
(一番下の2歳児が、絶賛人見知り中で・・・)

夜間料金に関してですが・・・
18時から19時までの診療は一律1,000円(税別)
(こちらを頂くの心苦しいのですが・・・・お願いしたいと思っています)
その後は時間により変動します。

夜間はどうしても少ない人数での対応となります。
出来る治療も限られるかもしれません。
話すことの出来ない動物たちの、わずかな体調の変化はどうしても一緒に暮らしている
飼い主さんにゆだねられます。
あれ?何か変という飼い主さんの第6感は当たることが多く
さすが。と言わざるをえない時もしばしば。
異変を感じたら、出来るだけ早めに来院していただけると
有難いです。

勝手なお願いをし、恐縮ですが今後とも浜松家畜病院を
宜しくお願いします。

 

副院長 武信宏実