子犬を飼い始めたら大事になってくるものが 「しつけ」です
しつけと言ってしまうと、お勉強的な感じになるのですが
犬と意思の疎通=お話をする=しつけと思ってもらえたらな~と思っています。
色々なサインをお互い認識しあうことで、気持ちが通じ合うようになります。

その為子犬のうちにやっておくことは、た―――くさんあります。
(社会化期も短いですしね)

そして今後の長い犬の人生を考えると、お互いを学びあう事は、やって損なものは1つもありません!
頑張りましょう

さて今回はホールディングについてです。

言葉を話すことのできないわんちゃんに やってもいいこと
やってはいけないことを、教えてあげることはとても大切です 。
ここが曖昧になってしまうとわんちゃんは混乱してしまうので注意が必要です

でも可愛い顔で見つめられるとついつい・・・・となりますが、ぐっと我慢!

ホールディングとは簡単にいうと「抱っこ」です。
ホールディングはわんことの、コミュニケーションを図る基本的なものの1つになりますのでオススメです♪  

正しいホールディングの図

やりかた

胸の前で手を組みしっかりと押さえます。
この段階で暴れたり手を噛んできたりしても、大人しくいられるようになるまで練習します。

最初は軽く、短時間から。
おやつを使用して行います。
(パピーパーティの時のことを思い出してくださいね!)
身体を反対にされるのが嫌がる子がほとんどです。

無理のないように、少しでもその姿勢になったら、すぐ解放します。
これを5分くらい繰り返します。

とにかくおやつを使用しながら、そして褒めながら!
楽しいことだよ~~~と、わんこに理解してもらう事が大切です。

 

 

そして段々と体を拘束されることを受け入れさせていきます。
初めてホールディングをするとすんなり受け入れる子もいますが
ヤダヤダ――――離して――――やめて――――と バタバタ暴れてしまう子もいます。

そんな時にビックリして抑えられずに離してしまうのは・・・

NGです

わんちゃんが暴れる ⇒ 飼い主さんが犬を離してしまう
これを繰り返しやってしまうとわんちゃんの頭の中では
嫌なことをされたら暴れれば離してくれるかも!!?と間違った学習をしてしまいます。

その結果ホールディングをやると力いっぱい暴れる様になり、
ひどくなると叫び声をあげたり、咬みついてきたりと エスカレートしていきます。
ホールディング練習の時に暴れてしまう場合は、暴れても離してしまわないように

このようにしっかりと抱え込んであげるといいでしょう!
それでも難しい場合は2人で行ってもいいです。

大事なのは諦めさせる事です。
中途半端にしてしまうのが1番もったいないですよ~!!  

そして全身の力が抜け諦めた時におやつをあげることで 、これが正しいことだよ!と教えることが出来ます。
これは1日に長時間たまーにやるよりも 毎日短時間でも続けて行う事が大事です 。
テレビをみながらや音楽を聞きながらなど、1日5分でも行うことが重要です。
 繰り返し行うことでわんちゃんは抱っこされること、拘束されることを受け入れ
ホールディング状態で リラックスすることができるようになります(^▽^)/
全身の力が抜け完全にリラックスできるようになればOKです。

 

 

元気いっぱいパワフルわんちゃんも練習をすることで、必ず大人しくホールディングができるようになりますよ!
ぜひトライしてみて下さい 

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