浜松市近隣にお住まいの飼い主様へ|犬が吐くのは病気?危険なサインと対処法を解説!🐶

愛犬が突然吐いてしまうと、飼い主様は驚き、心配になりますよね。「たまに吐くのは大丈夫?」 それとも 「病院に行くべき?」 と悩まれることもあるでしょう。

 

犬の嘔吐はよくあることですが、場合によっては病気のサインかもしれません。 特に「頻繁に吐く」「血が混じる」「元気がない」場合は、すぐに受診が必要です。🩺

 

このコラムでは、犬が吐く原因、危険なサインの見分け方、自宅でできる対処法、嘔吐を防ぐ方法 を詳しく解説します。愛犬の健康を守るために、ぜひ最後までお読みください。

 

  犬が吐くのは普通?病気のサイン?

犬の嘔吐には、大きく分けて2種類あります。

 一時的な嘔吐(生理的嘔吐)

    • 空腹時の胃液の嘔吐
    • 早食いや食べ過ぎによる嘔吐
    • 車酔いによる嘔吐

 → この場合は、短時間で回復し、元気があれば問題ないことが多いです。

 

 病気のサインとしての嘔吐(病的嘔吐)

    • 1日に何度も嘔吐する
    • 嘔吐物に血が混じる
    • 下痢や発熱を伴う
    • 元気がなくぐったりしている

 → これらの症状がある場合は、早急に受診をおすすめします!

 

   犬が吐く原因とは?よくある4つの理由

食事に関する要因

 

  • 食べ過ぎ・早食い
    → 胃が急激に膨らみ、消化不良を起こしやすくなります。
    早食い防止のために 「フードを小分けにする」「ゆっくり食べられる器を使う」 など工夫をしましょう。
  • 急なフードの変更
    → 急な切り替えはNG 新しいフードに変える場合は 1週間ほどかけて徐々に混ぜながら移行 しましょう。
  • 食物アレルギー
    → 嘔吐だけでなく 皮膚のかゆみや下痢 も見られる場合、アレルギーの可能性があります。
  • 空腹時
    → 空腹時が長いと、胃酸を吐きます。(朝食前など)

消化器系の病気

  • 胃炎・腸炎(感染症や刺激物の摂取)
  • 胃潰瘍(ストレスや薬の影響)
  • 腸閉塞(異物の誤飲)

→ 「何度も吐く」「元気がない」「食欲がない」場合は、病院で検査が必要です。

 

有害物質の摂取(中毒)

  • チョコレート、玉ねぎ、ブドウ など、人間の食べ物の中には 犬にとって危険なもの があります。
  • 誤飲事故(おもちゃの破片や骨など)も注意!

→ 食べてしまった場合は、すぐに病院に連絡し、できるだけ早く処置を受けましょう。

 

ストレス・環境変化

  • 引っ越しや新しいペットの導入、大きな音(雷・花火) などのストレスでも嘔吐することがあります。
    → 
    日頃から愛犬に安心できる環境を整えることが大切です。

 

嘔吐物の色でわかる病気の可能性

嘔吐物の色

考えられる原因

透明・白い泡

胃液の逆流、空腹時の嘔吐

黄色・緑色

胆汁の逆流(空腹時間が長い)

茶色・黒色

消化管出血(胃潰瘍や腫瘍)

赤色(血が混じる)

消化管出血、食道炎

→ 血が混じる場合や、異常な色の嘔吐が続く場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

 

犬が吐いたときの適切な対処法

  1. すぐに食事を与えない(612時間の絶食)
  2. 水分補給を少しずつ行う(大量に飲ませると再び嘔吐する可能性あり)
  3. 消化の良い食事(ふやかしたフードなど)を少量ずつ与える
  4. 以下の症状がある場合はすぐに病院へ!
    • 何度も吐き続ける
    • 血が混じる
    • ぐったりしている

 

浜松市で犬の嘔吐にお悩みならTPC浜松動物総合病院へ

犬が吐く原因はさまざまですが、危険なサインを見逃さないことが大切です。
浜松市近隣で愛犬の嘔吐にお困りの方は、TPC浜松動物総合病院 までご相談ください。

 

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