パピーパーティ

2016.01.28

パピーパーティーPART16

明けましておめでとうございます   パピーパーティーも2016年に突入   スタッフ一同 気を引き締めて、初心を忘れず精進してまいりますので   今年も、浜松家畜病院 ドッグサロンLaLa 浜松トリミング専門学院を   なにとぞ宜しくお願い致します<(_ _)>   というわけで、堅苦しい挨拶は、この辺で・・・   どーも正月太りで動きが鈍い・・・いつも鈍い?(笑) ドッグトレーナーの松島です   さあ~2016年一発目のパピーパーティー   どんなワンコが、来てくれたのか紹介していきますね     IMG_8732 まずは、ニューフェイスヨークシャテリアの ノアく~ん      IMG_8712 こちらも、ニューフェイス柴犬の ゴローく~ん      ここからは、前回も参加してくれたワンコ達です     IMG_8689 ミニチュアシュナウザーの ノコちゃ~ん     IMG_8688 ミニチュアシュナウザーの エマちゃ~ん     IMG_8700 そして、お手本犬?(笑)おなじみ ゴールデンドゥードルの   ソルでございま~す(サザエさん風に)   まずは、伴侶動物行動カウンセラーの 鈴木先生から、   仔犬の社会化期の重要性について、お話がありました   飼い主さんも日常の中で、仔犬との生活は、楽しい事ばかりではなく   問題行動も起きる可能性があると感じ始めてるみたいで、   皆さん真剣に聞き入っていました     IMG_8695     お待たせしました ワンコ達の出番がきましたよ~   まずは、ホールディングの様子から見てみましょ   IMG_8772 ノアくん初めてなのに、嫌がる様子もなく手足を触らせてますねグッドです     IMG_8775 こちらのノアちゃんは、2回目のパピパなので、ホールディングは慣れたもんです     IMG_8795 エマちゃんも、2回目の参加なので、マズルを持っても、へっちゃらだね~     IMG_8797 ゴローくん初めてなのに、マズルを持っても、全く嫌がってないですね~   柴犬は、歴史的に古い犬種でオオカミに近いと言われているので、   触られたくない箇所を触ろうとすると唸ったり、咬みついてくるといった   野性的な一面が出やすいのですが、ゴローくんは、リラックスしているのが   良くわかりますよね   お次は、飼い主さん以外の人の手から、オヤツ食べれるかな?   IMG_8722 ノアちゃんとエマちゃん、実は姉妹犬なんです 仲良く鈴木先生の手からオヤツ食べれたね     IMG_8718 こちらのノアくんは、私の手から上手にオヤツ食べれましたよ~     IMG_8716 ゴローくんは、武信 宏実副院長の手から、「早くちょうだい」と言わんばかりに   前足でしっかり掴んで食べてますなぁ   怖がることなく、みんなオヤツを食べることが出来ました   ここで、わたくしドッグトレーナー松島より、このブログを観ていただいている飼い主さんに   ワンポイントレッスン   愛犬が、臆病なワンコの場合、怖がっている対象(人や物)の遠くから   大好きなオヤツを与えて対象を観察させながら、   少しずつ近づいてはオヤツ与えるを 繰り返して   オヤツが食べれなくなった距離がそのワンコの限界です。   恐怖心が食欲を上回った瞬間ですね   なので、食べれる余裕がある距離で、観察を繰り返しさせて   少しずつ近づいて、 オヤツの量を増やしていけば   怖いもの=大好きなオヤツ だったのが、   「近づけば、大好きなオヤツがたくさん出てきたぞ」 と思うようになり   最終的に怖いものだったのが、大好きなものに印象が変わるんです   最初から無理やり怖い対象に近づけたりするのは、逆効果   絶対にやらないでくださいね   さてさて、お次はワンコ同士のふれあいコーナーいってみよ   IMG_8749   ゴローくんとエマちゃんとノアちゃんは、すっかり仲良しになったね      IMG_8727   おやおや、ヨーキーのノアくん 人気者ですなぁ~     IMG_8756   そして、みんな仲良く勢揃い   上手にワンコ同士ふれあい出来ました    そして、今回のパピパでは、鈴木先生が、しつけをしっかりすれば、   ここまで出来る様になりますよと   デモンストレーションをみせてくれました   鈴木先生のトレーニングは、クリッカーという「カチン!」と音の鳴る道具を使った   クリッカートレーニングです (正しい行動をすれば「カチン」と鳴らしてオヤツを与える)   ここで登場武信 宏実 副院長の愛犬 ソルの出番です   IMG_8701   オスワリ、マテで・・・・   IMG_8702 距離をとって・・・・   IMG_8704 オイデで、呼び込みま~す 来たので「カチン」と鳴らしてオヤツ   お次は、ツイテで歩くんですが、なんとノーリードです   IMG_8706   興奮気味の ソルが、勝手に前に出たので鈴木先生は、手を広げて、ここに付きなさいと指示を出しました   これがいわゆる ハンドターゲットなんです   ハンドターゲットとは、飼い主の手の方に近づけば「カチン」   そしてオヤツと教えていくんです   すると・・・   IMG_8705   すぐに横にもどって「カチン」、次の指示を待つようにアイコンタクトを取り始めました   このように、ノーリードでも普段から正しい行動をトレーニングしていけばリードに   頼らずに一緒に並んで歩けるまでになるんですねぇ~   もちろんノーリードは、マナー違反なので、日常で真似するのは   絶対に、やめてくださいね   今回は、あくまでもデモンストレーションですので   鈴木先生有難うございました<(_ _)>   ソル お疲れ様(^O^)   今年、一発目のパピパも終わりの時間となりました   次回のパピーパーティーは   日時  2月13日 (土) PM13:00~PM14:00   場所  浜松家畜病院 2F  多目的ホール   参加費用は、無料です   ※ お願い  浜松家畜病院では、仔犬の社会化期である8週齢~16週齢という大事な時期に  さまざまな経験をさせることによって、社会性を身に付けさせる場を提供すべく  パピーパーティーを開催しております。  しかしながら、この時期の仔犬は、母犬から受け継いだ免疫が無くなり  感染症に対するリスクが高まる時期でもあるので、最低限の予防で  皆様が安心して仔犬同士のふれあいを楽しめる様に  参加条件を設けさせて頂きました。     参加条件  ① 引き取って10日以上経っている (ストレスや環境の変化で体調を崩す恐れがあるため)  ② 混合ワクチンを最低でも2回接種している  ③ 健康診断を受けている (内部、外部寄生虫の有無まで確認できるもの)   ※ かかりつけの動物病院が他院の方は、①②③の証明が出来る書類のご用意をお願いします。   詳しい内容につきましては、お気軽に浜松家畜病院までお問い合わせください。   今月の最終ショットのコーナー   今月は、この1枚   IMG_8690   「なに?なんか用?」 と聞こえてきそうなゴローくんでした   それでは、次回のパピパブログをおたのしみに~   ドッグトレーナーの 松島でしたぁ                                        

この記事を書いたひと

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浜松家畜病院

静岡県浜松市の動物病院です。診療対象動物は、犬、猫、ウサギ、ハムスター、フェレットなど。総合診察、予防接種 からがん・アレルギーなどの専門医療、食事や健康管理相談、しつけ相談まで幅広く対応しています。

このブログの監修

武信行紀(たけのぶゆきのり)浜松家畜病院院長

武信行紀(たけのぶゆきのり)

治療方針:恩師の言葉である「慈愛理知」(慈しみと愛をもって動物と飼い主に接し、理論と最新の知識をもって診療に当たる)を胸に、人と動物の絆に貢献します。

経歴:

  • 鳥取県鳥取市出身
  • 1999年 麻布大学獣医学科卒業
  • 2005~2009年 麻布大学腫瘍科レジデント(サブチーフを務める)
  • 2013年 獣医腫瘍科認定医1種取得
  • 2014年 日本獣医がん学会理事就任現在に至る

所属学会・研修:

  • 日本獣医がん学会
  • 獣医麻酔外科学会
  • 獣医整形外科AOprinciplesCorse研修課程終了
  • RECOVER BLS&ALS 研修課程終了

主な執筆・学会発表

  • 2003年~2007年 「犬の健康管理」 ANIMAL WORLD連載
  • 2005年 「拡大乳腺切除および補助的化学療法により,良好な経過が得られた猫乳腺癌の1例.」(第26回動物臨床医学会年次大会)
  • 2006年 「血管周皮腫の臨床的研究」(第27回動物臨床医学会年次大会)
  • 2008年 「外科切除および放射線治療を行った高分化型線維肉腫の2例」(第27回日本獣医がん研究会, JONCOL2008/No.5)
  • 2009年 「特集:血管周皮腫」 (InfoVets 2008/8月号)
  • 2010年 『小動物臨床腫瘍学の実際』 翻訳参加 (Withrow & MacEwen's Small Animal Clinical Oncology 4th ed.)
  • 2010年 「外科切除を行い良好な経過が得られた乳頭状扁平上皮癌の1例」(第30回獣医麻酔外科学会)
  • 2010年 「肝破裂による血腹が見られた猫の肝アミロイド―シスの一例」(第19回中部小動物臨床研究会)
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