Newsパピーパーティ

2016.04.21

パピーパーティーPART19

桜の季節ですねぇ~   暖かくなって、1年で一番過ごしやすい季節です   ど~も頭の中が1年中、春でお花畑に蝶々が飛んでるけど   財布の中身は1年中冬のドッグトレーナーの松島です   春は、卒業で別れの季節・・・さびしいけれど   同時に、出会いの季節でもあります   パピーパーティーも新しいワンコ同士の出会いの場ですから   今回は、どんなニューフェイスが来てくれたかな   いってみよ   IMG_9874   ミニチュアダックスの ココちゃ~ん     IMG_9839   シェルティーの クーく~ん    IMG_9847   ミックス犬の 向日葵(ひまわり)ちゃ~ん   IMG_9851   ゴールデンレトリバーの テンちゃ~ん   IMG_9865   ゴールデンレトリバーの サンタく~ん   ここからは、前回も参加してくれたワンコ達で~す   IMG_9473   マルチーズの 福く~ん   IMG_9458   シェルティーの アトムく~ん   以上、7頭の元気なワンコ達が集まってくれましたぁ   それでは、パピーパーティー スタートです   まずは、ホールディングの様子からみてみましょ   IMG_0068   ココちゃん手先を、にぎにぎ されて「あ~そこそこ」と気持ちよさそう(笑)   IMG_0066   向日葵ちゃんは、初めてで落ち着かない様子ですねぇ   IMG_0059   ク―くんは、手首を、にぎにぎ されても平気な感じですね    IMG_0055   福くんは、さすが2回目ともあって眠そうな余裕すらみせてます    IMG_0078   アトムくんも2回目ですから、耳を触られても気にしな~い    IMG_0041   テンちゃん・・・ 脱力しまくり  グッド グッド   IMG_0072   サンタくん最初は、後ろ足触られても「気にしないよ~」という感じでしたが・・・ IMG_0071 「ちょっ ちょっと お母さん 上げすぎじゃね?」と聞こえてきそう(笑)   ここで、わたくしドッグトレーナーの松島から飼い主さんへ大事なお話です   これからワンコ達は、自我が芽生える時期が必ずやってきます   自我というのは、やることは理解していても、「やりたくない」といった自己主張をしだす   いわゆる反抗期のことです 人でいうと中学生くらいですかね   昨日までオスワリが出来てたのに、急にオスワリしなくなったという経験がありませんか?   そこで必要になってくるのが、主従関係と信頼関係なんですね   主従関係と信頼関係が出来ているワンコは、   身体の触られて嫌な箇所を触っても嫌がらないし、   飼主の指示には必ず従うワンコに成長してくれます   その為に日々のホールディングが重要になってくるわけですな   さてさて、お次は飼い主さん以外の手からオヤツ食べれるかな?   IMG_0039   福くん武信 宏実 副院長の手から食べれたね 2回目なのでこの環境に慣れて社会化出来てきてますね   IMG_0029   アトムくんも福くんのお母さんの手から上手に食べれたし 福くんと上手に挨拶出来ました   IMG_0024   こちらも、ココちゃんのお母さんから、サンタくんがオヤツ食べれました   IMG_0075   クーくんは、ちょっと緊張しているのか わたくしの手からオヤツ食べれませんでした   なかには、オヤツを食べる余裕がないワンコもいます   そういうワンコには無理強いはしません   食べれなければ、そっとしてやり他のワンコの様子を観察させてやればよいのです   人にも初めての環境にすぐに適応出来る人とそうでない人がいる様に   ワンコも様々なタイプがいるんです   よく聞く話で、「今度の○○は、じっとしてなくてお馬鹿で仕様がない   前に飼ってた○○ちゃんは大人しくてお利口さんだったのに」という人がいます   当たり前ですよね 全く違うワンコですから・・・   そういう人は、全てワンコが悪いと決めつけて自分がしつけに関して   関心を持たずにいる事が原因だと気づいていません   ここで、わたくしから、飼い主さん達にお願いです   愛犬が、今どんな気持ちでいるのか考えるくせをつけてください   ワンコが、今 何を思い訴えているのか知ろうとすることで、   信頼関係が生まれてくるのです ご静聴有難うございました<(_ _)>   さてさて、パピパの様子にもどりましょう   お次は、ワンコ同士仲良くできるかな?ふれあいタイ~ム   IMG_0037   テンちゃんが、ココちゃんに興味をもってお尻の匂いを嗅ぎに来ましたよ   そこで、すかさずわたくしが、テンちゃんにオヤツをあげました   ココちゃんもお母さんからオヤツをもらってますね   お互い近くに居て、相手のワンコを受け入れたら良いことがあったねと条件付けします   そうすることで、社会性のあるフレンドリーなワンコに成長するわけですね   IMG_0026   こちらでは、お手本犬のソルちゃんのすぐ側で、福くんがオヤツを欲しがってます   ソルちゃんは、大型犬だし、黒いのでワンコには、けっこう怖く見られがちなのですが   福くんは、全く気にしてる様子もないので、社会性が身についてきた感じですね   IMG_0008   クーくんは、やはり他のワンコの側には行けずにお父さんの椅子の下に入ってしまいました   お父さんは、必死でオヤツで気を引き、椅子の下から出そうとしていますが、   こういう時も、無理に出そうとするのではなく、なんでうちのワンコは椅子の下に入ってしまったんだろう?   なんで、他のワンコの側に行けないんだろう?と考えて、「そうか椅子の下は安全だと考えているんだな   不安だから椅子の下に入ったんだな」と理解し、じゃあ安心できる椅子の下で観察させて   自分から出てきたら優しく褒めてあげるようにして無理強いはやめようとすれば良いのです   さてさて、そろそろパピーパ―ティー終了の時間が来てしまいました   次回のパピーパーティーは   日時  5月7日 (土) PM13:00~PM14:00   場所  浜松家畜病院 2F  多目的ホール   参加費用は、無料です   ※ お願い  浜松家畜病院では、仔犬の社会化期である8週齢~16週齢という大事な時期に  さまざまな経験をさせることによって、社会性を身に付けさせる場を提供すべく  パピーパーティーを開催しております。  しかしながら、この時期の仔犬は、母犬から受け継いだ免疫が無くなり  感染症に対するリスクが高まる時期でもあるので、最低限の予防で  皆様が安心して仔犬同士のふれあいを楽しめる様に  参加条件を設けさせて頂きました。     参加条件  ① 引き取って10日以上経っている (ストレスや環境の変化で体調を崩す恐れがあるため)  ② 混合ワクチンを最低でも2回接種している  ③ 健康診断を受けている (内部、外部寄生虫の有無まで確認できるもの)   ※ かかりつけの動物病院が他院の方は、①②③の証明が出来る書類のご用意をお願いします。   詳しい内容につきましては、お気軽に浜松家畜病院までお問い合わせください。   今月の最終ショットのコーナー   今月は、この1枚   IMG_0095   脱力サンタくんでおわかれで~す   次回のパピパブログもお楽しみに~   ドッグトレーナーの松島でしたぁ                                                     

この記事を書いたひと

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浜松家畜病院

静岡県浜松市の動物病院です。診療対象動物は、犬、猫、ウサギ、ハムスター、フェレットなど。総合診察、予防接種 からがん・アレルギーなどの専門医療、食事や健康管理相談、しつけ相談まで幅広く対応しています。

このブログの監修

武信行紀(たけのぶゆきのり)浜松家畜病院院長

武信行紀(たけのぶゆきのり)

治療方針:恩師の言葉である「慈愛理知」(慈しみと愛をもって動物と飼い主に接し、理論と最新の知識をもって診療に当たる)を胸に、人と動物の絆に貢献します。

経歴:

  • 鳥取県鳥取市出身
  • 1999年 麻布大学獣医学科卒業
  • 2005~2009年 麻布大学腫瘍科レジデント(サブチーフを務める)
  • 2013年 獣医腫瘍科認定医1種取得
  • 2014年 日本獣医がん学会理事就任現在に至る

所属学会・研修:

  • 日本獣医がん学会
  • 獣医麻酔外科学会
  • 獣医整形外科AOprinciplesCorse研修課程終了
  • RECOVER BLS&ALS 研修課程終了

主な執筆・学会発表

  • 2003年~2007年 「犬の健康管理」 ANIMAL WORLD連載
  • 2005年 「拡大乳腺切除および補助的化学療法により,良好な経過が得られた猫乳腺癌の1例.」(第26回動物臨床医学会年次大会)
  • 2006年 「血管周皮腫の臨床的研究」(第27回動物臨床医学会年次大会)
  • 2008年 「外科切除および放射線治療を行った高分化型線維肉腫の2例」(第27回日本獣医がん研究会, JONCOL2008/No.5)
  • 2009年 「特集:血管周皮腫」 (InfoVets 2008/8月号)
  • 2010年 『小動物臨床腫瘍学の実際』 翻訳参加 (Withrow & MacEwen's Small Animal Clinical Oncology 4th ed.)
  • 2010年 「外科切除を行い良好な経過が得られた乳頭状扁平上皮癌の1例」(第30回獣医麻酔外科学会)
  • 2010年 「肝破裂による血腹が見られた猫の肝アミロイド―シスの一例」(第19回中部小動物臨床研究会)
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