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浜松家畜病院浜松家畜病院

2015年2月の記事一覧

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月日が経つのは早いもので・・・・・・

 

 

 

 

 

パピーパーティー5回目に突入ーーーーーーー

 

 

 

 

 

きゃー  ぱちぱち

 

 

 

 

 

 

今回も、ピチピチのワンコ達がたくさん集まってくれましたぁ~

 

 

 

 

 

 

まずは~~~~~ダララララ(ドラムソロ)  ジャジャ~ン

 

 

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ミニチュアシュナウザーのムートく~ん

 

 

 

 

 

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ヨークシャテリアのゆきちく~ん

 

 

 

 

 

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ミニチュアシュナウザーのヴィータちゃ~ん

 

 

 

 

 

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ここからは、前回も参加してくれたメンバーで~す

トイプードルのエルく~ん

 

 

 

 

 

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ラブラドールレトリーバーのエレノアく~ん

 

 

 

 

 

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柴犬の忍太く~ん

 

 

 

 

 

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フレンチブルドックのニコく~ん

 

 

 

 

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トイプードルのランちゃ~ん

 

 

 

 

 

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ミニチュアシュナウザーのラムネちゃ~ん

 

 

 

 

 

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ゴールデンレトリーバーのビーく~ん

 

 

 

 

 

 

お~今回も、なかなかの粒ぞろいですねぇ~(笑)

 

 

 

 

 

ワンコ同士の顔合わせも無事に済んで、

 

 

 

 

 

 

ホールディングも、おりこうさんにワンコ達はできました

 

 

 

 

 

 

そして、ここから前回のお手本犬 ゴールデンドゥードルのソル登場

 

 

 

 

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パピーパーティー後半は、武信院長夫妻から、

 

 

 

 

普段トレーニングをしているソルは、診察の時、

 

 

 

獣医さんに注射をされても、

 

 

 

採血の際に、頸静脈に注射針を当てられても、

 

 

 

 

何をされても暴れずに「マテ」ができるのですとお話がありました。

 

 

 

 

 

ふむふむ なるほど~

 

 

 

 

 

日ごろのトレーニングが、動物病院の診察の時にも役立つんですねぇ~

 

 

 

 

 

ワンコにとって楽しい場所で興奮した時にちゃんと「マテ」が出来るのも大事ですが、

 

 

 

 

 

動物病院は、ワンコにとって痛い事や嫌な事をされる場所なわけで・・・・

 

 

 

 

 

そんな状況でも、「マテ」が出来るのは、すっごい事なんです

 

 

 

 

 

ソルがなぜ診察の時に「マテ」が出来るのか・・・・それは

 

 

 

 

 

武信院長夫妻は、日ごろからソルを診察台に乗せてから、

 

 

 

 

 

大好きな鹿肉を食べさせて診察室や診察台の印象を嫌いな場所から、

 

 

 

 

 

大好きな場所に変えるようにトレーニングしたんです・・・うう涙ぐましい努力であります

 

 

 

 

 

 

武信院長夫妻は、浜松家畜病院に来てくれるワンコ達やニャンコ達に、

 

 

 

 

 

少しでもストレスがかからない診療を心掛けて、

 

 

 

 

 

動物病院のイメージを変えていく為の一環としてトレーニングを、

 

 

 

 

 

取り入れているのです  すばらし~い

 

 

 

 

 

人間だって病院は、あまり行きたい場所ではないですよね

 

 

 

 

でも、人間は自覚して病院に向かうのですが、

 

 

 

ワンコ達は、どこに行くのかわからないまま車に乗せられて、

 

 

 

動物病院に連れてこられるのですから、

 

 

 

これは、相当なストレスなんです

 

 

 

 

ワンコもニャンコもストレスの感じない病院・・・・

 

 

 

「そんなの理想だよねぇ~現実にはありえないよぉ~」(世間の声)

 

 

 

 

いえいえ理想ではなく現実に向かって浜松家畜病院は突き進んで行くのであります   キャーかっこいー

 

 

 

 

 

そして、最後に浜松家畜病院に併設している、ドッグサロン    LaLaトリマーであり

 

 

 

浜松トリミング専門学院のトリミング教師でもあるスタッフの藤原さんと

 

 

 

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わたくしドッグトレーナーの松島から、

 

 

社会化期から始めるシャンプートレーニングの大切さの話をさせていただきました

 

 

 

仔犬を飼い始めると、まだ小っちゃくてお家で洗えるサイズだから、

 

 

 

ついついお風呂場で、いきなりシャワーを頭から強い水流でかけてしまったり、

 

 

 

シャンプー原液で、直接ワンコの身体につけて、

 

 

 

指でゴシゴシ強めにシャンプーしちゃったりすることありますよねぇ~  あるある

 

 

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ここで登場、我らが学院犬ミニチュアシュナウザーのうたちゃん

 

 

この写真のトリマー手の様子を観てください

 

 

 

洗面器で泡立てたお湯で薄めたシャンプーの泡を優しくワンコの身体にかけてます

 

 

 

ほうほうそれで?

 

 

 

うたちゃんも気持ちよさそう~

 

 

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そして、洗面器に溜めたお湯で優しく洗い流しています・・・・ここで気づいた人もいるかもですが、

 

 

 

 

シャワーは、一度も登場しておりません・・・・・なぜ?その方が早いじゃん?

 

 

 

それは、初めてなのにジャーーーーーーーッて大音量で

 

 

 

 

しかも痛いぐらいの勢いのお湯が全身に浴びせられたら、

 

 

 

 

そりゃーシャンプー嫌いになるよねぇ~  うんうん なっとく

 

 

 

 

このように、「シャンプーなんて簡単じゃなーい」と軽い気持ちで嫌がるワンコを洗っていると、

 

 

 

成長してから暴れて浴槽に入れられない、咬みついてきて触れない等の、

 

 

 

問題行動になりかねないのですよというざっくりとですが、

 

 

 

お話をさせていただきました 御静聴有難うございました

 

 

 

ドッグサロン LaLaでは、成犬のトリミングはもちろん、

 

 

 

5ヶ月齢までの仔犬のシャンプートレーニングも、

 

 

 

随時受け付けております

 

 

 

正しいシャンプーの仕方から、ドライヤーでの乾かし方まで、

 

 

 

懇切、丁寧にお教えします

 

 

 

 

トリミングの予約、シャンプートレーニングのお問い合わせは、

 

 

 

 

ドッグサロン LaLaまでご連絡下さい。

 

 

 

 

 

さて、そろそろパピーパーティー終了のお時間となりました

 

 

 

 

 

今回のワンコ達も、とてもフレンドリーで元気いっぱいのワンコ達でした

 

 

 

 

 

次回のパピーパーティーは、3月14日 (土)   午後13:00~14:00です。

 

 

 

パピーパーティーのお問い合わせは浜松家畜病院までご連絡下さい。

 

 

 

 

最後にうたちゃんと、ゆきちくんのツーショットでおわかれで~す

 

 

ドッグトレーナーの松島でした~

 

 

 

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〜〜門脈シャントの外科手術〜〜

病気の情報については「門脈シャントとは」をご覧ください。

当院で実施した手術例をご紹介します。(*手術画像がありますのでご注意ください。)

患者様はチワワの女の子、5ヶ月で体重1.2kgしかありません。

この様な発育不全も門脈シャントの子に多い症状です。

各種血液検査の数値とアンモニア、胆汁酸の上昇から門脈シャントを疑い、ご来院されました。

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手術1週間前から、結紮後痙攣症候群の予防のため、レベチラセタムを投与しています。

 

〜〜結紮後痙攣症候群とは〜〜

 

門脈シャントの閉鎖後、およそ3日以内に起きる原因不明の症候群。 肝臓血管の急激な再開に伴う代謝物の影響や低血糖症との関連が疑われている。 発症するとけいれんが止まらず、麻酔薬などで発作を止めざるをえないが、かなり予後が悪い。 手術前に、抗けいれん薬「レベチラセタム」を投与すると予防効果があることが報告されています。

 

〜〜門脈造影〜〜

 

麻酔下で、腸の静脈(大変細い血管です!)にカテーテルを設置して、造影剤を注入しながら、CアームX線撮影装置で血管を観察します。

Cアーム撮影装置でリアルタイム画像を観察

向かって右側にシャント血管

 

上の画像は、血管造影モードのCアーム画像。向かって右側の影がシャント血管です。

 

 

〜〜シャント血管の結紮〜〜

門脈造影の結果を参考にして、シャント血管を探索します。

門脈圧を測定しながら、シャント血管を仮結紮します。

腸管の静脈を確保して門脈圧を測定

今回は、結紮前の門脈圧が6mmHg、仮結紮直後は15mmHgまで上昇しました。

門脈高血圧症になってはいけないため上記のような観察を行い、腸管の血流に異常が起きなければ、本当の結紮に移行します。

 

〜〜結紮後再造影〜〜

 

 

向かって右上にあったシャント血管が消失

 

シャント血管結紮後の造影写真、向かって右側のシャント血流が消えているのがわかります。

〜〜術後管理〜〜

術後はけいれんの発症に注意しながら、点滴入院で3日間観察します。

さらに合併症を起こさずに術後2週間を過ごすことが出来たら、正常な生活に戻ります。

この手術の後は、約80%が正常な生活を送り、寿命を全うすると考えられています。

 

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デザインカットを紹介します

 

 

トイプードルのモヒカンカットです

 

 

頭から尾の付け根までをモヒカンにして分かりやすくカラーも入れてみました

 

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興味のある方は是非スタッフまで

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“White dog shaker syndrome” 直訳すれば「白い犬のふるえ症候群」です。

別名「小さな白い犬の震え症候群(LWSS)」とか、医学的には「特発性ステロイド反応性振戦症候群(SRTS)、特発性小脳炎」とも呼ばれます。  

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの原因

 

原因は不明です。 免疫疾患と考えられています。自己免疫性の神経伝達物質欠損だという説もあります。  

 

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの好発犬種

 

ウェスト・ハイランド・テリア、マルチーズ、ビション、プードルなどの小型犬種。

日本では、ミニチュア・ダックスでの発症も報告されています。(下記参照)

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの症状   5ヶ月〜3歳の時に突然発症します。

全身の震えが主な症状です。 ストレスで徐々に悪化し、威嚇反応の消失、眼振、歩行困難、けいれんが起きることもあります。

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの診断

通常は症状で診断します。 MRIにより他の脳脊髄疾患(NME、GMEなど)と鑑別診断が必要です。

MRI検査の際に行う「脳脊髄液分析」で蛋白濃度やリンパ球の増加が見られることもあります。

 

ホワイトドッグシェイカーシンドロームの治療

ステロイド投与で寛解します。ジアゼパムは症状の緩和に役立ちます。

薬への反応が良ければ予後は良好とされています。 たいていは数週間の治療によって改善しますが、生涯を通じて投薬が 必要なこともあります。

 

 

 

 

文責:武信

参考文献:ミニチュア・ダックスフンドにみられたシェーカードッグ症の一例

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〜〜門脈シャントとは〜〜

門脈-体循環シャント(Portsystemic shunt:PSS)

肝臓に流入する血管(門脈)と全身循環(静脈)の間に異常な血管を形成する病気。

先天性PSSでは肝臓に血液が入らずに全身へ循環してしまうので、生まれつき肝臓が小さくなってしまいます。

好発犬種はヨークシャー・テリア、マルチーズ、ミニチュア・シュナウザーなど

〜〜門脈シャントの分類〜〜

 ①肝外単一シャント:シャント血管が肝臓の入り口で1本だけ存在。

  小型犬で先天性に発生する門脈シャントでは 80 %~ 90 %がこのタイプ。

 ②肝内単一シャント:シャント血管が肝臓の中で存在。

 ③多発性シャント:シャント血管が肝臓の入り口で多発。

  慢性の肝臓病で後天性に発生するタイプ。

〜〜門脈シャントの症状〜〜

肝臓の働きのひとつとして血液中の老廃物を処理する「解毒」があります。

門脈シャントでは血液が肝臓に入らないため、解毒が不十分になり老廃物が体内を循環します。

これによって以下の症状が見られます。

 ①神経症状(肝性脳症):肝臓でアンモニアが解毒されず、高アンモニア血症を引き起こす。症状は「食後に元気がない」、「歩行異常(ふらつき)」、「異常な行動(頭を押しつける、イライラする)」、「痙攣」など。

 ②泌尿器症状:尿酸アンモニア結晶( 50 %で発現)の尿中への排泄。膀胱内結石による血尿、頻尿。

 ③消化器症状:食欲不振、嘔吐、下痢、発育不良。

PSS を放っておくと …
肝臓の線維化が起こり、致死的な肝不全が生じてしまいます。

 

〜〜門脈シャントの診断〜〜

以下の手順を踏むことで確定診断されます。

 ①血液検査:食前,食後のアンモニア,総胆汁酸の上昇

    ②胸部レントゲン検査:小肝症(肝臓が小さい)

    ③ CT による血管造影検査:異常血管の検出

造影CT(画像提供:鈴木周二先生)

④開腹手術による門脈造影:異常血管の確認

門脈造影(画像提供:鈴木周二先生)

〜〜門脈シャントの内科治療〜〜

内科治療は肝性脳症の抑制が目的です。

食餌療法(蛋白制限食)や抗アンモニア製剤(ラクツロースなど)が推奨されます。

内科的治療のみでは、動物の寿命は 2 ヶ月から 2 年であると報告されています.

〜〜門脈体循環シャントの外科治療〜〜

外科手術は完治させる唯一の治療法です。出来るだけ若い内に行うと治療成績は良いようです。

  1.   まず、シャント血管を確定させるために門脈造影を行います。

 2.   シャント血管を探して確認し、閉鎖します。

 3.   このとき、門脈の血圧(門脈圧)を測定しながら閉鎖していきます。

門脈圧が高すぎる場合は 1 回で完全に閉鎖せず(部分閉鎖)、数ヵ月後に2回目の手術を行い完全に閉鎖します。

手術が成功すれば、約8割の症例で正常な寿命を得る事が出来ると報告されています。

 

〜〜術後の注意点〜〜

 

この手術はリスクの高い手術です。元々肝臓が悪い動物(ほとんどは子犬です。)なのに、麻酔をかけて開腹をした状態で数時間耐えなければ成りません。相応な覚悟は必要になります。

術後合併症として結紮後痙攣症候群(5%)、新しいシャントの形成(5%)などがあります。定期的な検査が必要です。

実際の手術例は「門脈シャントの外科手術」(次週記事)をご覧ください。